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1961年生まれ。滋賀県長浜市出身。国鉄(現JR西日本)に就職。結婚を機に人生の転機を迎える。今後日本に必要となる何かを探す中、カイロプラクティックに出会う。専門学校で学び、卒業後に開業。同時に、さらにレベルの高い教育の必要性も感じ、カイロプラクティックの専門学校を設立。最近までTV愛知の番組で「ドクター矢野〜ん」としても出演。

カイロプラクティックに懸ける夢

「痛くなった所を治す。確かにそれもありますが、考えの根本にあるのは、薬に頼らず、病気になりにくい体をつくること。その方向性を考え、ちょっとしたお手伝いをするのが僕たちの役割なんです」。

カイロプラクティックについて嬉しそうに矢野さんは語る。

現在、カイロ発祥の地アメリカを含め、24もの国でカイロプラクティックが医療として認められている。「日本での法・環境の整備をすすめ、医療としての地位を確立する。これが僕の夢なんです」。

そのためには、一貫した教育体系、指導者の育成が必要。そんな思いから、仲間とともに専門学校を設立した。

ストレス社会、IT社会の中、若い人でも入りやすい、明るくて、きれいな施術院作りを提唱する一方、女性ドクターの育成にも取り組んできた。誰が行っても高品質な技術を提供できるカリキュラムの開発だ。

「でもね・・・」一瞬、間を置き話は続く。「技術は年を追うごとに上達します。大切なのは患者さんのことを理解しようとする気持ち。それがとても大切だと思います。テクニックだけではなく、患者さんに向ける『想い』もしっかり伝えたいですね」。

「自然体」。この言葉がぴったりくる人物、矢野さんの夢は尽きない。

代表的な講座タイトルと対象年代

「病気になりにくい体をつくろう」

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