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学校って意外と謎の宝庫。当たり前のように普通にしている習慣でもハタからみたら「何じゃ〜そりゃ〜っ!!」ってなことや、振り返ってみると「あれはいったいどんな意味だったの?」「よくやってたよねぇ〜」的なことがあったりもする。今回はそんな根拠不確か、摩訶不思議な習慣たちを紹介しよう。

小学校編…「なぜあの曲が…」

冬になると毎朝マラソンをする全校習慣があった。なぜかBGMは「一休さん (歌詞なし) 」で、とにかく走っている間中、流れるのである。死にそうにしんどく「もう終わりか?」と思った頃にもまたイントロ、サビへとエンドレス…。子供心に「すっきすっきすっきすっき♪じゃねーんだよっ!」「いい加減に誰かあの一休ヤロウを止めやがれ!」と思っていた。 (名古屋市・Y・男)

小学校編…「なぜそんな会が…」

一日の終わりに「帰りの会」というのがあり、その日あった「良かったこと」「困ったこと」を報告する習慣があった。「○○君が消しゴムを拾ってくれました。ありがとうございました」「□□君が叩いてきました、謝ってくださ〜い」等々。これそのものはいい習慣だと思うのだが、いつしか男の子が女の子に「ありがとう」を発表すると噂となってしまったり、嫌なことをされたら「帰りの会で言うからな〜」という恐喝の場となっていた。ちょっと恐かった。 (名古屋市・N・女)

中学校編…「なぜそんな格好で…」

名古屋市内の高校に進学した。掃除の時間にスカートをジャージのズボンに着替えようとしたら、誰も着替えていなかった。「上半身セーラー服、下半身ジャージ」は掃除の時間のスタンダードスタイル (ある意味制服!?) だと思っていたが、それは田舎の中学校だけの習慣だった…。 (名古屋市・Y・女)

高校編…「なぜ朝からこんなことが…」

毎朝、授業の始まりがチャイムではなく校歌だった。それが終わるまでに席についてないと遅刻ということで、みんな自転車置き場や下駄箱や階段で流れてくる校歌の歌詞に耳を傾け「まだ1番だから余裕」とか「うわ、もう4番じゃん!急がなきゃ!」というように不思議な焦り方をしていていた。 (愛知県・F・男)

毎朝、一限目の授業の前に必ず“黙想”というのがあって、目を閉じて想いにふける時間があった。号令も「姿勢を正してください。黙想。 (数十秒) …止め、起立っ、礼っ! ちゃくせ〜きっ!」だった。別に仏教系の学校というわけでもない県立高校だったのに、思い返してみればなんだか変な習慣だ。 (愛知県・F・男)

私が通っていた学校には毎朝、針と糸を持って運針をするという習慣があった。先生が「さぁ皆さん、チクチクしましょう」とかけ声をかけると、みんなが一斉に運針を始めるのだ。学校の前身が和裁・洋裁を学ぶ学校だったなごりだと思うのだが、それにしても現代っ子の私達にとっては大爆笑だった。 (愛知県・T・女)

私の友達の通っていた、某お嬢様学校では登校時や下校時、そして授業の前の挨拶として「起立、礼」の代わりに、「ごきげんよう」と挨拶をしていたらしい。 (愛知県・T・女)

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