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1954年名古屋市生まれ。愛知高校、日本大学芸術学部を卒業後、世界各国を放浪。角川書店でのフリーの編集者時代に尾崎豊と出会い、共に音楽事務所アイソトープを設立。9ヶ月間、尾崎豊と共に再起への挑戦に全てをかけて過ごした。2003年に彼への想いを綴った「愛すること、それがすべて〜尾崎豊との永遠の絆」を出版。現在は著述家として活動中。

純粋に情熱を持てば1分1秒が輝く!

80年代を疾走し、衝撃的な死を迎え、いまや伝説になった尾崎豊。

その彼と過ごした、濃密な日々。「尾崎は人生の1分1秒を演じていた。自分の生き様を、体、言葉、自分の全てを使って表現することで、人に伝わるものがある」

鬼頭さんが尾崎豊を通して伝えたいことは“愛”だ。彼が全身全霊で表現したことの根底には、いつも流れていた、自分を取り巻く全てのものへの愛。何かを実現したいと思うとき、自分を動かしてくれるエネルギーが愛だ。

「人間は強さも持つが、弱くてもろい存在。でも何かに向けて情熱をかける時、弱さを強さに変えることもできる」

「人間は肩書きではない」という。社会的な身分から、その人の何がわかるだろうか。工場で汗と油にまみれて働いて、それまで知らなかった一生懸命な人の姿を発見し、心を打たれたという。

また、「大人が一定の価値観でしか社会や子供を見ない」ことも疑問視する。「高校生は高校生らしく、自分たちのスタイルで、情熱を持って人生に向かってほしい」。心の持ち方ひとつで人生は変わる。

「生きることの意味を問い続けた尾崎豊について、私が語ることで感じてもらえれば嬉しい」。

代表的な講座タイトルと対象年代

「愛すること、それがすべて」 (中学生〜大人)

ココにいけば会える!

7月18日 (日) 10:00〜11:40
愛知サマーセミナー (会場:愛知中学・高校)

7月19日 (祝) 12:30〜14:10
愛知サマーセミナー (会場:あいちNPO交流プラザ)
「路上に掲げる旗〜尾崎豊が捧げるメッセージ〜」

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