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1960年岐阜県出身。幼少の頃から社会（特に地理）が好きで、大学では商学部の経済地理学ゼミに入る。東京の大学に進学したことで、地元の良さを改めて実感。地域をよくしたいとの思いから名古屋鉄道に入社。研修を重ね、88年にリトルワールドに異動。５年間、広報・催事担当として企画運営を行う。その後は開発部などを経て、2000年に名鉄不動産へ出向。社外では98年から4年間、異業種自主勉強会「ＴＭＣ」の代表幹事を務める。
好きなことへの想いなら誰でも世界一になれる
「好きな仕事で働くためには楽しくやることが一番です」。開館５年目で業績が伸び悩んでいたリトルワールドを、いくつかの新たな企画によって活性化させた高崎さん。世界の軽飲食を楽しめることや、民族衣装の試着ができる仕組みなどを拡げていった。
小さい頃から地理が好きで、郷土愛が旺盛であったことから「大人になったら、この地域に貢献できる仕事をしたい」と思うようになり、名鉄に入社する。元々、新しいことを考えたりアイディアを出すのが好きな性格。「頭をひねって知恵を出す、すなわち考えることを楽しむことが大切で、知恵こそが価値や利益になる」と語る。
「会社以外の世界と繋がりを持ちたい」と思い、異業種自主勉強会「ＴＭＣ」に参加。愛知万博へ向けた企画などを手掛けた。高校生に対して授業するキッカケにもなった。好きなことを毎日毎日やっていると、疑問点を持つようになる。
そして、やりたい仕事が見えてくる。「人より能力が上回っているものがなくても“好きなこと”はあるはず。それを深めれば、充分仕事は見つかる」。
「今後は大きな仕事をして、地域をプロデュースする人間になっていきたい」と、熱い想いを胸に今日も仕事に励んでいる。
代表的な講座タイトルと対象年代
「好きな仕事で楽しく働く 〜それゆけ！企画マン〜」（中学生〜高校生向け）
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