いやーついにきちゃったね。っていうか、正直こんな日がくるとは考えてもみなかったけど。まあ、ボブ・サップと曙太郎がリングの上で殴り合う時代だから、何が起きても不思議じゃないってことかな。でも、こればっかりはSチャンを応援してくれるみんなのおかげ。ハガキもいっぱいきてるし、うれしい限りっす。最初にも言ったけど、そもそも「s-ch.001」は僕ら編集部と市民とそして学生や学校が一体になって作る雑誌。みんなの「こういう企画をやってほしい」とか「おもろい
or おもんない」とか様々な意見をもとに新しい企画が出来上がっていくんだ。今回のBEAMSさん登場も、みんなが「学校指定ジャージ改善委員会」に意見をくれたからこそ実現したことなんだ。記念すべき今回は特大バージョン２ページ（これが限界っす）でいくぞー！ジャージ最高！みんな最高！あっ、BEAMS最高！
「カッコいいものを着たい」。それって、すごく自然な感覚なんだと思う。
ジャージというとやはりスポーツのトレーニングウェアというイメージが真っ先に浮びますね。そういう意味では、まず機能的であることが良いジャージの条件だと思います。デザインはその次でしょうね。
ただ、それはあくまでトップアスリートに関しての話。学校指定のジャージはというとまた話は違ってきます。当然、そこまでの機能性を体育などで求めることは考えられないですからね。
やはり学校の本音はというと、管理の一環としての意味合いが強い。ただ、そこに生徒が疑問に感じるのは、それを曖昧にしているからではないでしょうか。「本校はこういう理念で教育をしているからその具現化のためにも統一されたこのジャージが必要なんだ」という説明が欲しいんですよ。
ただでさえ中学生・高校生という多感な時期にありますからね。もちろん、その説明を聞いても納得はしないでしょうけど、そこまで強い不満は生まれないと思います。
僕は学生時代サッカーをやっていたんですが、スポーツですから当然ユニフォームがありますよね。それに関しては、チームみんな同じものを着てるんだけど管理されてるとか思わない。どちらかというと、連帯感とか集団の意識統一に良い影響をもたらしているわけです。
ここで見落としていけないのは学校のジャージとユニフォームには決定的な違いがあること。それは背番号です。サッカーには１０番というエースナンバーがある。高校野球で言えば１番ですよね。よく考えてみると背番号は管理というかリアリズムの極みなんです。人間を番号化するんですから。
ただ、この番号という無機質なものだからこそ、そこに意味付けができるんです。そこにアイデンティティを確立することができるのだと思うんですよ。僕の場合だったら１０番を木村色にしようって感じでね。そうすれば、まわりの人たちに「●●中の１０番は木村だ」という位置付けをさせることができるわけです。結果的に「個」を示せるようになるんですよ。
そういう意味では学校指定ジャージに名前じゃなくて番号というのもアリなのかもしれない。現実にあったら僕は絶対着ないでしょうけど（笑）。
いずれにしても、みんながジャージに関してあれこれ言うのは「着なきゃいけなものならカッコいい方がいいじゃん」というごく自然な感覚からくるものだと思います。
僕も小学校の時、同級生でナイキとかプーマのジャージを着てるヤツに憧れを抱いたし、カッコいいと思って見てた。やっぱり着るものである以上、カッコいい方がいいに決まってる。デザイン性が高まることに関して、誰も損をする人はいないはずだから、学校はみんながそう思っていることに単純に気付いてないだけかもしれないね。
案外、先生に提案してみたら、すんなり「じゃあ検討してみよう」ってなるかも。結果はどうあれ、勇気を出してアクションを起こしてみるのもいいんじゃないかな。
こんな学校指定ジャージがあったらいいねのコーナー！！
今回、BEAMSの木村店長から話を伺った時に、学校指定ジャージのすばらしい提案がでてきた。そのアイデアをもとに改善委員会は新たなジャージの在り方を考え出した。こんなジャージがあったら、きっと学校生活もさらに面白くなるはずだ！
UNIFORM CIRCUS BEAMS
オーダーメイドのチームユニフォームを専門に取り扱うBEAMSのセクション。「自慢のチームウェアを作りたい」「カッコいいユニフォームをつくりたい」・・・そんな要望に、ビームスが高いクオリティーをもって応えてくれる。ビームスとのコラボで、世界でたったひとつの「部活ウェア」をつくってみるのもいいかも！
BEAMS STREET
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２ST FLOOR MEN'S
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UNIFORM CIRCUS BEAMS でジャージを作りたい人大募集！
今回、協力していただいたBEAMSのUNIFORM CIRCUS BEAMSを利用してオリジナルジャージを作りたい人を大募集します。こんなジャージだったら着てみたいという理想のジャージをこの機会につくっちゃおう！
BEAMSのオーダーメイドシステムで、プロの適切なアドバイスを聞けるから思い通りのジャージができるはず。もちろん学校としての正式な依頼もお待ちしております。
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