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◎ 広がる市民講座 新規依頼も続々 (2005年7月公開)
さまざまな分野で働いている社会人を市民講師として授業に招く「市民講師ナビ」。この市民講師を活用した授業(市民講座)を実施する学校が、2005年度に入ってさらに広がってきている。今回は、バラエティに富んだ市民講座の中から、4〜6月に実施したものをピックアップしてレポートしました。
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◎ 名古屋経済大学高蔵高校 公開選択講座 (2005年4月公開)
3月14日、名古屋経済大学高蔵高校では、1年生380人を対象とした公開選択講座が行われました。高校に入学して間もなく1年を迎える生徒たちに対して、自分の進路・生き方・人生について考えてもらうきっかけづくりをしたい、という学年担当の先生たちの熱意で実現したものです。
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◎ 豊川高校 突撃インタビュー (2005年1月公開)
1学期に教室で市民講師から仕事についての授業を受けてきた1年生が、2学期になって街のさまざまな人の職場に突撃インタビューをすることに。どんな仕事の話を聞きたいのかを考え、自分達で電話をかけて取材の約束を取り付ける。インタビューまでには聴きたいことを整理して、当日は本物のプロの話を聞いて現場の空気を体験する。密度の濃い学習です。
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◎ 愛知サマーセミナー (2004年10月公開)
「だれでも先生、だれでも生徒、どこでも学校」、そんなコンセプトで開かれる愛知サマーセミナー。毎年、夏休みの4日間に行われ、今年(2004年)は16回目の開催です。
「教えたい人」と「学びたい人」をつなぎ、講座のテーマに適した場所で学ぶ、このサマーセミナーは、学びの本当の姿を取り戻す「学びの祭り」なのです。
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◎ 弥富高校 クリエイティブ・タイム (2004年7月公開)
弥富高校では、クラス・学年を超えたグループで、創造的な力・自主性を養うことを目的としてクリエイティブタイム(CT)といわれる取り組みがなされています。
そのCTの中で、市民講師ナビは「なりたい自分になる」をテーマに、「医療福祉系」「美容理容系」の2コースを運営しています。
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◎ 東海高校 総合的な学習の時間 (2004年4月公開)
進学校でありながらも積極的に総合学習の時間を展開している東海高校。
その学校の特色を生かし、市民講座・フィールドワークを活用した、「世界の子どもたちに幸せを〜国際医療支援〜」「現代医療オープンゼミナール」「アントレプレナー入門」の3コースを、企画立案から運営まで行っている。
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◎ 豊橋中央高校 進路学習「君は何がしたい?」 (2004年1月公開)
豊橋中央高校が、総合的な学習の時間としてはじめて市民講師を本格的に活用した進路学習「君は何がしたい? 〜自分の道は自分で選ぼう〜」。
3日間で15名の市民講師が人生を語り、生徒はその中から5名の市民講師の講座を選択。市民講師の「生き様」に触れ、自分の生き方を考えました。
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◎ 愛知中学 土曜講座 (2003年10月公開)
愛知中学では、年間7回「土曜講座」(90分) が行われ、中学1・2年生全員が市民講師たちの講座を受講しました。生徒たちは最初に各4つの中から関心のあるコースを選択。年間を通じて、同じコースで様々な講師から、幅広く学べるシステムです。市民講師ナビでは、「今日はどんな人がやってくる?」そんな生徒の期待に応える市民講師をコーディネートしました。
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